コードクロニクルとは?
ITエンジニア・プログラマ専門の総合求職・学習サイトのpaizaが運営するRPG風プログラム学習ゲームです。
ゲームを遊ぶだけでプログラムを学べちゃう!って考えたら最強ですが、実際の所どうなんでしょう?
少し内容を触ってみました。
コードクロニクルのポイント
コードクロニクルを遊ぶ上で以下の特徴があります。
コードクロニクルのプレイ環境
プレイ環境はインターネット環境のあるPCで、GoogleChromeやSafariでも可能です。
キーボードでの入力が必要になるためスマホでの起動はおすすめしません。
学べる言語は、PHP・Ruby・Pythonと今注目されている3種類の言語が対象となります。
コードクロニクルの画面
- 体力
- レベル
- ゲーム選択
体力=探索すると減っていきます。序盤はレベルがガンガン上がるため、体力を気にする必要はありません。
レベル=プレイヤーが冒険をすると貯まる経験値で得られる実績のようなものです。レベルが高い=プログラムに対する習熟度が高いと言えます。
ゲーム選択=言語を選択できます。探索ではプログラムに関する問題が出てきます。その問題の回答を記述式で答えるため、自分の勉強したい言語を選択しましょう。
こちらは探索時に登場するPythonの問題です。答えの書き方は複数存在します。
(変数を作りそこに代入する方法と、単純にprint(10-2)で終わらせる方法)
上の問題では両方とも正解となっており、しっかりと出力結果がエラーでなければ自由に回答を書くことができます。
コードクロニクルのリセマラについて
ガチャが存在するソーシャルゲームの場合、「リセマラ」は非常に重要です。「コードクロニクル」もクリア時の報酬アップやコンボのつなげやすさなどが影響します。
ただ、ここだけは声を大にして語りたい。
「プログラム学ぶのがメインだからね?リセマラする暇あるなら覚えようぜ!」っと。
と語っておきながら、リセマラ非対応でした。
プログラム学習におけるコードクロニクルのポイント
ゲームを遊ぶだけでプログラムは使えるの?
プログラム学習におけるコードを覚えるには非常に有効なゲームです。
ゲームの回答画面はpaizaの学習画面と大差は無く、コード自体も実践で使えるものです。
探索に挑む前に動画で学習することが可能で、内容がわからない場合勉強してから挑むことができます。
学習における問題点
スタミナ制のため、スタミナがなくなると一定時間ゲームが遊べない(勉強ができない)まさかの学ぶことが制限されます。※スタミナ切れのときはpaizaラーニングで学びましょう。
遊んだ段階では、環境構築やモジュールについては解りませんでした(ゲームを進めていくうちにでてくる可能性はあります)
学習における優秀な点
ゲーム感覚でレベルが強化できるため、友人と競いやすい点は魅力です。
一人で黙々とプログラムを学ぶのは相当根性が必要になります。そこをライバルと争うことで対抗意識が生まれます。積極的にレベル上げを行いライバルに差を付けましょう。
わからない点は直ぐに「paizaラーニング」で習うことも出来るため、解けなかった問題のトラブルシューティングも簡単に可能です。
コードクロニクルまとめ
コードクロニクルは以下の人におすすめです。
- プログラムのコードを今から勉強しよう!という人
- ある程度知っているけど確認や力試しをしたい人
- プログラムを学びたいけど取っ掛かりが見つからない人
- ただの学習サイトに飽きた人
- 一人で学習する時にライバルがおらず対抗意識や危機意識のない人
筆者自身もPythonを学びだして直ぐのタイミングだったので少し遊びつつ学んでいこうと思います。